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社会人の英語やり直し

パタプライングリッシュは効果なし?あるあるな失敗パターンと原因別の対処法

パタプライングリッシュを「効果なし」にしてしまう人の特徴とは?あるあるな失敗原因と対処法を解説!

パタプライングリッシュを「効果なし」にしてしまう人の特徴とは?あるあるな失敗原因と対処法を解説!

パタプライングリッシュは「効果なし」って本当?

↓実際に使ってみた感想としては、以下の2つのことが言えると思います。

  1. パタプライングリッシュは、効果なしの人効果ありの人がいる。
  2. パタプライングリッシュが「効果なし」になってしまう失敗パターンはだいたい決まっている(そして対処法はある)

まず「1. 効果なしの人とある人がいる」という点。

パタプライングリッシュは学習開始時点である程度の単語力や文法力が身についている人向けの英語教材です。

(公式でもの紹介でも「英語中上級者向けビジネススピーキング教材」となっています)

なので、これから英語をゼロから始めようと考えている人はパタプライングリッシュをメイン教材として使うのはやめた方が良いです。

逆に、学校英語である程度の基礎を身につけている人(ある程度の英語力と文法力など)がある人は、

パタプライングリッシュを使うと効果を実感できるでしょう。

次に、「2.パタプライングリッシュで効果が出ない人は、あるあるな失敗パターンにはまってしまっている場合が多い」という点。

つまり、こちらは使い方をまちがえてしまっているパターンですね。

これについては、以下でよくある失敗パターンと対処法を紹介していますので、参考にしてみてください。

 

パタプライングリッシュが「効果なし」になる人に多い失敗原因

↓パタプライングリッシュが「効果なし」になってしまう人によくある失敗パターンとしては、以下のようなものが挙げられます。

  1. 自分の得意フレーズに頼りすぎている
  2. 完璧主義に陥っている
  3. 頭の中で日本語翻訳してしまっている
  4. 毎日継続できていない
  5. レッスン終了後に口に馴染むまで音読していない
  6. 聞き取れない表現があったときにスクリプトを見てしまっている
  7. パタプライングリッシュの基本戦略を理解できていない
  8. あらかじめ最低限の英語力(語彙力と文法力)がない

それぞれの原因と対処法を順番に見ていきましょう。

 

1. 自分の得意フレーズに頼りすぎている

英語学習において、自分の得意フレーズに頼りすぎると、表現力の幅が広がらないという問題があります。

例えば、日常会話でよく使うフレーズばかりに頼ってしまうと、他の場面で使える表現が身につかず、結果としてコミュニケーションの幅が狭まってしまいます。

これを克服するためには、意識的に新しいフレーズや単語を取り入れることが大切です。

具体的には、ネイティブスピーカーとの会話や、映画やドラマを観る際に聞き取ったフレーズをメモし、実際に使ってみることが効果的です。

また、パタプライングリッシュのような教材を利用して、異なるシチュエーションでの表現を学ぶこともおすすめです。

さらに、学んだ表現を自分の言葉として使いこなすために、実際の会話で積極的に試してみることが重要です。

これにより、自然な英会話ができるようになり、表現の幅が広がるでしょう。

新しいフレーズを習得する際には、ただ覚えるだけでなく、どのような場面で使えるのかを考え、実際に使うことで記憶に定着させることが鍵となります。

 

2. 完璧主義に陥っている

パタプライングリッシュを使う際、完璧主義に陥ると効果を実感しにくくなることがあります。

この教材の基本戦略は、「とりあえず話し始めて、話しながらチャンクを組み合わせて補足する」というものです。

完璧な文法や発音にこだわりすぎると、実際の会話での応用力が低下することがあります。

特に英会話初心者は、完璧を求めるあまり、実際の会話の流れを止めてしまうことがあるでしょう。

自信を持って話し始め、間違いを恐れずにチャンクを活用することが大切です。

例えば、「昨日の会議で話したいことがあったけど、うまく言えなかった」と感じたとき、その経験を次の練習に活かすのがポイントです。

パタプライングリッシュは、完璧さよりも実践的なコミュニケーションスキルを養うための教材です。

実際の会話で使える表現を増やし、少しずつ自分の言葉にしていくことが重要です。

失敗を恐れずに、まずは話してみることから始めましょう。

 

3. 頭の中で日本語翻訳してしまっている

英語を学ぶ際、多くの人が頭の中で日本語に翻訳してから理解しようとします。

しかし、このプロセスは英会話をスムーズにする妨げになることが多いです。

英語を直接理解することができれば、会話のテンポが速くなり、自然なコミュニケーションが可能になります。

パタプライングリッシュのような教材では、フレーズやシチュエーションに直接触れることで、英語をそのまま理解する力を養います。

例えば、「How are you?」というフレーズを聞いたときに「元気ですか?」と翻訳するのではなく、挨拶としてそのまま受け入れる練習を行います。

これにより、頭の中での翻訳作業を減らし、英語で考える力を鍛えることができます。

また、つぶやき応用練習などを活用し、日常的に英語のフレーズを口に出すことで、自然と英語の思考回路が形成されます。

さらに、ネイティブスピーカーとの会話や英語のコンテンツを積極的に取り入れることで、英語での思考を強化できます。

このような練習を続けることで、日本語翻訳のプロセスを減らし、英語をより自然に使いこなせるようになるでしょう。

 

4. 毎日継続できていない

英語学習において「毎日継続できていない」という悩みはよく聞かれます。

忙しい日常の中で学習時間を確保するのは難しいものです。

しかし、毎日少しずつでも続けることが英語力向上の鍵となります。

まず、目標を明確に設定し、その達成に向けて小さなステップを積み重ねることが大切です。

例えば、1日10分だけでも英語に触れる時間を設けることで、習慣化が進みます。

通勤時間や休憩時間を活用し、スマホアプリやポッドキャストを利用するのも効果的です。

また、学習の進捗を可視化するために、カレンダーに学習記録をつけるとモチベーションが維持しやすくなります。

さらに、学習仲間を作り、お互いに進捗を報告し合うことで、励まし合いながら続けることができます。

英語学習は短期間での劇的な変化を求めるのではなく、長期的な視点で取り組むことが成功の秘訣です。

自分のペースを大切にしつつ、毎日の小さな努力を積み重ねていきましょう。

 

5. レッスン終了後に口に馴染むまで音読していない

パタプライングリッシュを効果的に活用するためには、レッスン後の音読が鍵となります。

多くの学習者が、レッスン終了後にそのまま放置してしまうことがありますが、音読は非常に重要です。

音読を通じて、学んだフレーズや表現を口に馴染ませることができます。

たとえば、LESSON39で学んだ「what course of action to take」などのフレーズは、実際に会議や日常会話で瞬時に使えるようになるためには、何度も繰り返し声に出して練習することが必要です。

音読は、単にフレーズを覚えるだけでなく、発音やイントネーションを自然にする効果もあります。

さらに、音読を習慣化することで、脳が英語を処理するスピードも向上します。

特に、ネイティブスピーカーとの会話では、即座に適切な表現を引き出す力が求められるため、音読を怠らないことが大切です。

音読を続けることで、英語が自然な形で口から出てくるようになり、自信を持って会話に臨めるようになります。

したがって、レッスン後は必ず音読を行い、学んだ内容を自分のものにする習慣を身につけましょう。

 

6. 聞き取れない表現があったときにスクリプトを見てしまっている

英語学習で聞き取れない表現があると、スクリプトを見てしまうのは自然なことです。

しかし、それが習慣化するとリスニング力の向上を妨げる可能性があります。

スクリプトを見ずに聞き取る力を鍛えるために、まずは全体の流れや文脈を理解することに集中しましょう。

聞き取れない部分があっても、全体の内容を推測する力を養うことが大切です。

また、何度も繰り返し聞くことで、耳がその言語のリズムやイントネーションに慣れてきます。

さらに、聞き取れない箇所だけをピンポイントで繰り返し聞くことで、特定の音や表現を重点的に練習することが可能です。

スクリプトを使うのは、どうしても理解できない部分を確認する程度にとどめ、リスニングの主体は耳を使うことにしましょう。

これにより、実際の会話でもスムーズに対応できる力が身につきます。

音声だけを頼りにすることで、自然とリスニングスキルが向上し、英語の理解が深まるでしょう。

 

7. パタプライングリッシュの基本戦略を理解できていない

パタプライングリッシュは、単なるフレーズ暗記を超えた英語学習法です。

その趣旨を誤解してしまうと効果を実感しにくくなる可能性があります。

パタプライングリッシュの本質は、英語を自然に理解し、使えるようにするための「英語脳」を育てることにあります。

つまり、単語やフレーズをただ覚えるのではなく、それを実際のコミュニケーションでどう活用するかを考える力を養うのです。

英語を日本語に訳すのではなく、英語のまま理解し、考えることが重要です。

たとえば、日常会話やビジネスシーンでよく使う表現を、どういった場面で使うのかをイメージしながら練習することで、より自然な英語の思考回路が形成されます。

これにより、英語を使う場面で瞬時に適切な表現が思い浮かぶようになります。

英語学習の目的は、試験の点数を上げることだけでなく、実際に英語を使ってコミュニケーションを取ることです。

パタプライングリッシュを活用し、英語を生活の一部として取り入れることで、より実践的な英語力が身につくでしょう。

 

8. あらかじめ最低限の英語力(語彙力と文法力)がない

パタプライングリッシュを始める前に、ある程度の英語力が必要とされる理由は、教材が中級以上のレベルに対応しているためです。

基礎的な文法や単語の理解がないと、教材の内容を十分に活用できず、効果を実感しにくいかもしれません。

例えば、基本的な日常会話や簡単な文章の理解ができる程度の英語力があると、パタプライングリッシュの学習効果を最大限に引き出すことができます。

これは、学習者が既に持っている知識をベースに新しい表現やフレーズを効率よく吸収できるからです。

もし英語の基礎に不安がある場合は、事前に基礎英語の教材やアプリを利用して、基本的なスキルを強化することをお勧めします。

これにより、パタプライングリッシュの教材を使った学習がよりスムーズになり、実際の会話での応用力も高まります。

また、英語の基礎力を強化することで、学習のモチベーションも維持しやすくなるでしょう。

英語学習は長期的な取り組みが必要ですが、基礎を固めることで、その後の学習が格段に楽になります。

 

パタプライングリッシュを「効果あり」にするためのコツ

↓パタプライングリッシュの効果を最大化するためには、以下のようなコツを押さえて使うのが大切です。

  1. フレーズ暗記ではなく「英語脳を作る」という目的で使う
  2. 筋トレのように反復練習する
  3. 自分の弱点を認識するツールとしてとらえる
  4. スキマ時間や、ながら作業で取り組む
  5. なるべくたくさんの例文にふれる(62個のレッスン全てを活用する)

それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

 

1. フレーズ暗記ではなく「英語脳を作る」という目的で使う

パタプライングリッシュは、単なるフレーズの暗記にとどまらず、英語脳を育てることを目指しています。

この方法は、英語をただの言葉としてではなく、思考の一部として取り入れることを重視しています。

例えば、ネイティブスピーカーが日常的に使う表現を学び、それを自分の生活にどう応用するか考えることで、実際の会話で自然に使えるようになります。

具体的には、日常の出来事を英語でつぶやく練習を取り入れることで、言語の壁を感じることなく英語での思考を促進します。

これにより、単なる暗記ではなく、状況に応じた適切なフレーズの使い方が身につきます。

また、パタプライングリッシュは、英語のハノンとも称されるように、反復練習を通じて自然な英語のリズムを体得することを目的としています。

これにより、英語の理解力と表現力が向上し、結果として英会話力が大きく伸びるのです。

このような学習法は、短期間で効果を実感することができ、特に半年ほどの継続で大きな成果が期待できます。

英語を学ぶ際のモチベーションを維持し、確実な成果を得るための方法として、多くの学習者に支持されています。

 

2. 筋トレのように反復練習する

パタプライングリッシュは、反復練習を重視した学習法です。

このスタイルは、筋トレが好きな人に特に向いています。

筋トレと同様に、同じ動作を繰り返すことで、体が自然と覚えていくように、英語の表現も繰り返し練習することで自然と身についていくのです。

例えば、英語のフレーズを何度も声に出して練習することで、頭だけでなく口や耳も慣れていきます。

これにより、実際の会話でスムーズに言葉が出てくるようになるのです。

さらに、反復練習は記憶の定着にも効果的です。

筋トレで筋肉が成長するように、英語のスキルも徐々に向上します。

このプロセスを楽しめる人には、パタプライングリッシュは最適な学習方法と言えるでしょう。

自分のペースで進められるため、忙しい人でも続けやすいのも魅力です。

英語学習で成果を出したいと考えている方は、この方法を試してみる価値があります。

 

3. 自分の弱点を認識するツールとしてとらえる

パタプライングリッシュの学習方法は、復習の重要性を強調しています。

特に、学んだ表現を繰り返し使うことで、実際の会話で自然に使えるようになることがポイントです。

このプログラムでは、復習回数や進捗が視覚的に確認できる仕組みがあり、どの表現を重点的に練習すべきかが一目でわかります。

これにより、自分の弱点を把握し、効率的に学習計画を立てることが可能です。

具体的には、学習履歴をもとに次に学ぶべき内容を提案してくれるため、無駄なく学習を進められます。

多くの学習者がこのシステムを活用し、短期間で英会話力を向上させています。

また、自己評価とフィードバックを組み合わせることで、モチベーションを維持しやすくなります。

実際に効果を実感するまでの期間は個人差がありますが、継続的な復習が鍵となるでしょう。

これらの機能を上手に活用することで、英語学習の効果を最大化することが期待できます。

 

4. スキマ時間や、ながら作業で取り組む

パタプライングリッシュの魅力の一つは、その音声完結型の学習スタイルです。

この特長により、忙しい日常の中でもスキマ時間を有効に活用できます。

例えば、通勤中の電車内や家事をしながらでも耳を傾けるだけで学習が進められます。

音声を通じて英語に触れることで、リスニング力が自然と鍛えられるのも大きな利点です。

さらに、ながら作業をしながらでも進められるので、日々の生活に無理なく組み込むことができます。

特に、パタプライングリッシュは、短時間で集中して学べるように設計されているため、短い時間でも効率的に学習が進むのが嬉しいポイントです。

このように、音声完結型の学習は、時間が限られている社会人や学生にとって非常に効果的な方法となっています。

音声を利用した学習は、視覚情報に頼らないため、耳からの情報をしっかりとキャッチし、脳に定着させることが可能です。

これにより、自然な形で英語のリズムやイントネーションを身につけることができます。

 

5. なるべくたくさんの例文にふれる(62個のレッスン全てを活用する)

パタプライングリッシュは、多様な例文を用意しているため、学習者が飽きずに続けられるのが魅力です。

特に、62ものレッスンが用意されており、それぞれが異なるテーマや状況に基づいているため、日常会話からビジネスシーンまで幅広く対応できます。

これにより、学習者は自分の興味や必要に応じた内容を選びやすく、実践的な英語力を養うことが可能です。

また、レッスンが進むごとに徐々に難易度が上がるため、無理なくステップアップできるのも大きな利点です。

さらに、例文が豊富であることは、同じ表現でも異なる文脈での使い方を学べるため、理解が深まります。

例えば、ビジネスシーンで使える表現や、日常会話で自然に使われるフレーズなど、実際に使える英語を身につけることができます。

これにより、学習者は自信を持って会話に臨むことができ、実践での効果を実感しやすくなります。

パタプライングリッシュは、例文の多様性と質の高さで、英語学習者のニーズに応え、効果的な学習をサポートしていると言えるでしょう。

 

まとめ

この記事では、パタプライングリッシュを「効果なし」にしてしまう原因と対処法を紹介しました。

パタプライングリッシュで効果を実感するためには、いくつかコツを押さえて学習していく必要があります。

ひと言で言えば、フレーズ暗記ではなく、英語脳をつくることを目的として使うことですね。

そのために、反復練習に力を入れましょう。

短い時間でも良いし、完璧主義でなくても良いので、毎日取り組むことが大切です。

正しい方法で取り組めば、パタプライングリッシュは効果のある教材といえます。

ぜひ効率よく英語力を伸ばすツールとして活用してみてください。

  • この記事を書いた人

ブログ管理人

1985年生まれの大阪人。好きな漫画は闇金ウシジマくんで趣味は英会話。妻と4歳娘の三人暮らし。
三流大学を卒業後、新卒で飛び込み営業マンになるも心を病んで退職→会計事務所(税理士業界)で働いてから経理に転職しました。
15年以上ずっと会計分野でサラリーマンしつつ、副業で会社経営もやってます。気づいたら副業収入の方が多くなってました。現在法人3期目(感謝!)

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