「男で事務職なんて情けない」と、大学時代からの男友達に言われたことがあります。
確かに、事務職は営業マンと比べると稼ぎも少ないし、出世しにくいのが実際のところですね。
↓ただし、男が事務職になるケースって、以下の3パターンがあると思ってます。
- 勝ち組パターン
- 負け組パターン
- 特殊パターン
今回はこの事務職男の3パターンについて紹介します。
男だけど営業職がしんどくなってきた方向けに、
事務職への転職を成功させるコツなんかもお伝えしますね。
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この記事の目次
男で事務職は情けない?現実には「3つのパターン」あり
(※再掲)男性事務職の3パターン
- 負け組パターン
- 勝ち組パターン
- 特殊パターン
以下、順番に解説。
1. 負け組パターン
これはひと言で言うと、
「営業職で挫折して退職し、営業以外の仕事に就きたいけどなかなか働き口が見つからず、にっちもさっちも行かなくなって、誰でもできる使い捨ての事務系の仕事に応募して採用されてしまったケース」
です。
新卒入社した会社の営業がしんどくて後先あんまり考えずにやめてしまって、しばらくニートやったけど金がなくなって就活始めた。
でもどうしても営業マンはもうやりたくない。
しょうがないから事務職に応募、みたいな感じで事務職になった男性のパターン。
結論から言うと、このパターンはキャリア的にかなりきついです。
もともと腰掛けの女性スタッフがやっているのと同じ仕事を振られて、出世コースに載せる対象じゃないので万年平社員。
会社の業績が悪いとリストラ要員にされるみたいな未来が待っています。
もしすでにこのパターンにハマってしまっている人がいたら、この記事の後半で紹介している方法で抜け出してください。
はっきりいって時間の無駄になりますので。
2. 勝ち組パターン
次は勝ち組パターンの男性事務職。
↓これはさらに以下の2つのどっちかに分かれます。
- 管理職(または将来の管理職候補)
- 高スキルや資格が必要な事務職
1つ目は複数の事務スタッフをまとめる管理職になって勝ち組になっていくパターン。
管理職って、入社してかなり長いこと会社に忠誠心を尽くさないとなれません。
特定のスキルよりも部下が辞めないように、やる気を出させる人間力が必要な職種なので、会社から「こいつは信用できる」と思われないと基本的になれません。
結論的にひとつの会社に長期間在籍する必要があるわけですが、これは女性は非常に難しい(アラサー超えてくると結婚の方が優先になる人が大半)
なので、必然的に管理職は男ばかりになります。
2つ目は高スキルの専門職になって勝ち組になるパターン。
具体的には、実務経験が必須な事務系スキルや、業務独占系の資格が必要な事務職になれた場合です。
典型的なのは弁護士とか公認会計士とかですが、そこまで難関資格でなくても、行政書士とか社労士とかも入ります。
これらは言うまでもなく無資格者はやれない仕事で参入障壁があるので、必然的に給料も高く勝ち組パターンに乗りやすいです。
3. 特殊なパターン
3つ目は特殊パターンです。
これは簡単に言うと本業は捨てて、副業で稼いでる男です。
本業は最低限の生活費程度の給料(月収20万とか)を稼げればOKということでハードルを低く設定し、なるべく仕事のストレスを避ける。
管理職なんて打診されても断る。
強制してくるようなら転職。
とにかく自由を制限されたくないタイプの男はこれが向いています。
なんでこういう自由気ままなことができるか?ですが、それは本業収入の他に副業収入があるからです。
本業がめんどくなってきても、一定期間は食っていける貯金と副業収入があるので、平然と転職できます。
次の転職先についても、給与面でかなりハードルを低く設定しているので転職エージェントに条件面だけ投げておけば求人はどんどんきます。
(個人的にはこの3. 特殊パターンが一番勝ち組かなと思ってます)
まわりに「情けない」なんて言わせない男が事務職で成功するには?
↓男性が事務職で成功するには、おおよそ以下の4つが大事だと思っています。
- 事務職の働きやすさ&収入は「どういう職場を選ぶか」で9割決まる
- 女性が多い職場でうまくやっていく人当たりの良さは必須
- 転職活動では「将来の管理職候補」の求人を狙うこと
- 空き時間で資格取得などスキルを磨く
順番に解説いきます。
1. 事務職の働きやすさ&収入は「どういう職場を選ぶか」で9割決まる
事務職で働く男性が成功するためには、職場選びが非常に重要です。
「どういう職場を選ぶか」で働きやすさと収入の大部分が決まります。
例えば、大手企業や成長中のベンチャー企業では、事務職であってもキャリアパスがしっかりしていることが多く、スキルアップや昇進の機会が豊富です。
特に「管理職候補」としてのポジションを狙うことで、将来的な収入アップも期待できます。
また、職場の雰囲気や文化も重要な要素です。
自分の性格や価値観に合った職場を選ぶことで、ストレスを少なくし、長く働き続けることが可能になります。
さらに、空き時間を利用して資格取得やスキル向上を図ることで、より高いポジションを目指すことができます。
結局のところ、適切な職場選びと自己投資が成功への鍵となるのです。
2. 女性が多い職場でうまくやっていく人当たりの良さは必須
女性が多い職場で成功するためには、「人当たりの良さ」が不可欠です。
特にコミュニケーション能力は、円滑な職場環境を築くために重要な要素となります。
女性が多い職場では、細やかな気配りや共感力が求められることが多く、これができる男性は非常に重宝されます。
例えば、会話の中で相手の意見を尊重し、適切なフィードバックを行うことが大切です。
また、職場の雰囲気に溶け込むために、柔軟な姿勢で臨むことも必要です。
これにより、同僚からの信頼を得やすくなり、仕事の効率も向上します。
さらに、職場での人間関係を円滑にするために、感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。
こうした努力が、職場での「人当たりの良さ」を高め、結果的にキャリアの成功につながります。
3. 転職活動では「将来の管理職候補」の求人を狙うこと
転職活動で「将来の管理職候補」の求人を狙うことは、事務職の男性がキャリアアップを目指す際に重要な戦略です。
特に、事務職が「情けない」と感じる方にとって、管理職候補としての求人を見つけることは、自己肯定感を高める大きなチャンスとなります。
まず、企業が求める管理職候補には、リーダーシップや問題解決能力が求められるため、これらのスキルを磨くことが重要です。
さらに、DX推進やAI活用が進む中で、デジタルスキルの習得も欠かせません。
転職サイトやエージェントを活用し、将来的に管理職へのステップアップが期待できる求人を探すことが、事務職からの脱却を図るための第一歩です。
こうした努力が、事務職の男性にとっての新たなキャリアパスを切り開く鍵となるでしょう。
4. 空き時間で資格取得などスキルを磨く
「男で事務職」という立場に対して情けないと感じる方もいるかもしれませんが、空き時間を活用してスキルを磨くことで大きな成長が期待できます。
特に「資格取得」は、事務職の男性にとってキャリアアップの大きな武器となります。
例えば、簿記やTOEICなどの資格は、日常業務の効率化や国際的なビジネスシーンでの活躍に役立ちます。
また、デジタルスキルの向上も重要です。
ExcelやWordのスキルを高めることで、作業の効率が格段に向上しますし、最近ではプログラミングの基礎を学ぶことも推奨されています。
こうしたスキルは、職場での評価を高めるだけでなく、将来的な転職やキャリアチェンジの際にも大いに役立ちます。
空き時間を有効に活用し、自分自身の価値を高める努力を続けることで、事務職の男性でも自信を持ってキャリアを築いていくことができるでしょう。
負け組パターンの男性事務職は「副業」で勝ち組になればいい
以下は上で紹介した「3. 特殊パターン」の男性事務職に興味がある方向けです。
↓よければ読んでみてくださいね。
本業は「生活費を稼ぐ手段」と割り切れ
本業を「生活費を稼ぐ手段」と割り切る考え方も、時には有効です。
特に「男で事務職」に対して情けないと感じる方にとって、この視点は新たな可能性を開くかもしれません。
事務職での安定した収入を基盤に、空いた時間で副業やスキルアップに励むことで、将来的なキャリアの幅を広げることができます。
「副業」では、例えばブログアフィリエイトやオンライン講座の運営など、様々な選択肢があります。
これにより、収入の多様化が図れるだけでなく、自己成長にもつながります。
現状に満足せず、常に新しい挑戦を探す姿勢が重要です。
事務職を「生活費を稼ぐ手段」として捉えることで、心の余裕を持ちつつ、次のステップを考える時間を確保できます。
コツコツタイプの性格ならブログアフィリエイトがおすすめ
コツコツと努力を続けるタイプの方には、ブログアフィリエイトがぴったりです。
ブログアフィリエイトは、初期投資が少なくても始められるため、リスクを抑えつつ収入を得ることが可能です。
特に、日常の業務で培った「事務スキル」や「専門知識」を活かして情報発信をすることで、他の競合と差別化を図ることができます。
さらに、SEO対策をしっかりと行えば、検索エンジンからの集客も期待できます。
時間をかけてじっくりとコンテンツを育てることで、安定した収入源を築くことができるのです。
自分のペースで進められるため、忙しい日常の中でも無理なく続けられます。
まとめ
このブログ記事では、男性で事務職は情けないかも?と感じてしまっている方向けに私の思うところを書きました。
おさらいすると、ひと口に男性事務職といっても、おおむね3パターンがあります。
- 負け組パターン
営業がつらくて誰でもやれる事務系職種に流れてきてしまった人。 - 勝ち組パターン
管理職(候補)または高スキル資格系。仕事も勉強もできるタイプ。 - 特殊パターン
本業はそこそこでストレスを抑え、副業で頑張る自由人。
↑あえて1.負け組パターンを目指す男はいないと思うので、目指すなら2.か3.ですね。
ただし、2.勝ち組パターンはできる人とできない人がいます。これはどうしようもないです。
なので、現状1.になっちゃってるよと言う人は、3.特殊パターンへのスイッチがおすすめ。
これは比較的簡単というか、努力さえすれば誰でもできるパターンですので、検討してみてください。
【天国と地獄】経理は「入社する会社」でミスると辛い。
これから経理への転職を目指す方に、ひとつだけ知っておいていただきたいことがあります。
それは、経理という職種は「どういう会社に入社するか?」によって、働く環境がまったく違うことです。
↓例えば、この2つの求人を見てください。
(実際に募集されている経理求人です。募集地域だけ消してあります)
↑この2つはどちらも未経験OKの経理求人ですが、
年収が150万円も違います。
(上は年収250万円・下は年収400万円)
同じ未経験者なのに、入社する会社によって稼げる金額が1年間で150万円も違うんです。
(毎月のお給料で12万円ぐらいの差)
1つ目の求人に応募した人と、2つ目の求人に応募した人とでは、
1年後の貯金額に150万円も差がついてしまうってことですね。
2年後には300万円。
3年後には450万円の差です。
貯金450万円あったら国産の新車が余裕で買えますね。
中古ならベンツとかでも買えるかな。
(ご自分の好きなものに置き換えて「何が買えるか?」をイメージしてみてください)
同じ未経験者なのに、こんなふうに年収で大きな差がついてしまうなんて、なんだか不公平な気がしますよね。
なぜこうなってしまうのか?
↓実は、これにはちゃんと理由があるのです。
同じ経理未経験者なのに、年収で150万円も差がつく理由
経理の給料って、営業マンとかと違ってすべて固定給です。
成績によってボーナスが出たりとか、そういうことが基本的にありません。
良くいえば給料が安定している職種なんですが、
悪くいうと「個人プレーでのがんばり」がお給料に反映されにくい職種でもあるんですね。
これが何を意味するか?というと、
経理のお給料は、自分自身の能力にかかわらず、
「会社の業績」によってほぼ決まってしまうってことなんです。
会社の業績が良ければ、経理の給料もそれに合わせて高くなりますが、
会社の業績が悪いと、経理の給料はずっと低いままになってしまうんです。
同じ未経験者なのに、年収で150万円も差がついてしまう理由がこれです。
つまり、
会社の業績が良くて、今後もどんどん伸びていくホワイトな会社に入ることができたら、経理未経験者でも入社当初から高い年収を稼げます。
(例:上の年収400万円の経理求人)
一方で、業績の悪い斜陽産業のブラック企業に入ってしまうと、どんなに優秀な人でも、安いお給料しか稼げません。
(例:上の年収250万円の経理求人)
実際、能力的にとても優秀で、性格も真面目なのに、
業績の悪い会社に入ってしまったばっかりに「年収300万円もない…」みたいな状態で苦しんでるベテラン経理って、世の中にはたくさんいますからね。
↓まとめるとこうです。
- 業績の良いホワイトな会社に入社した経理。
(→最初から高い給料を稼げる) - 業績の悪いブラックな会社に入社した経理。
(→ベテランになっても安い給料…)
経理はどういう会社に入るか?が決定的に重要ってことですね。
もちろん、仕事ってお金だけではありませんが、同じ働くなら少しでもたくさんお金稼げる方が良いに決まってます。
同じ未経験者としてスタートラインに立っていても、
その時点ですでに大きな差がついてしまっている…って事態がありえることを、ぜひ理解しておいてください。
>>【スキルは不要】経理未経験者が業績の良いホワイト会社に入る方法
業績の悪いブラック会社は、職場の雰囲気も最悪…
あと、これも地味に重要なポイントなんですが、
経理の職場の雰囲気って会社の業績の「良い/悪い」によってガラッと変わったりします。
業績の悪い会社というのは、職場の雰囲気も最悪です。
みんな安い給料に不満を抱えながらしんどい仕事してるんでイライラしてますし、
業績悪い会社に限って、営業マンがやたらいばってたりしてて社員どうしがギスギスしてるんですよね。
先輩がろくに仕事を教えてくれず放置され、しかもミスをしたら怒られるとか、
お局(おつぼね)みたいなベテラン社員がいて、毎年新人を精神的に追い込んで退職させまくってるとか…。
↑こういう不毛で誰も幸せにならない働き方をしてる会社って、だいたい業績の悪い斜陽産業だったりするんです。
「貧すれば鈍する」なんてことわざもありますが、
お金がなくなってくると人間やることが低レベルになってくるものなんですね…。
この点、業績の良いホワイト会社は雰囲気がとても明るいです。
業績が良いと人材育成にかけるお金があるので、新人研修なども充実していることが多いですから、しっかりと業務知識を身につけた上で安心して現場に入っていくことができます。
未経験で入社する会社でどういう教育を受けたか?って、その後のキャリアに大きな影響を与えたりします。
未経験でよくない先輩の下に配属されて、悪い仕事のしかたを身につけてしまったら、その後に転職してもろくな評価をしてもらえなくなったりするんですね。
未経験の人ほど「どういう会社に入るか?」は重要であることを理解しておいてください。
業績の悪いブラック企業で働く経理はマジできつい
少しだけ想像してみてください。
↓あなたが未経験の新人として入社するなら、この2つの職場のどちらがいいでしょうか?
ブラックな職場…
- 年収250万円(月給約20万円)
- 新人研修なしでいきなり現場に配属され、右も左もわからない現場でアタフタしながら仕事を覚えていく…。
- みんなイライラしていて仕事を教えてくれない。教えてもらっていない仕事でミスをしたら激怒される。
- ベテランのお局が毎年新入社員をいびって退職に追い込み喜んでいる職場…。
- 部署どうし(特に経理部と営業部)の仲が悪く、年中不毛な争いをしていて疲弊する。
ホワイトな職場
- 年収400万円(月給約33万円)
- 給料高めなので余裕のある生活ができ、毎月10万円以上貯金できる。
- 経理としての新人研修をじっくり受けてから、安心して現場に出ることができる。
- 現場でも新人1人につき1名の教育担当者がついてくれ、一人前になるまでゼロから仕事を教えてもらえる。
- 人間関係がおだやかな職場で、尊敬できる上司や先輩に囲まれて働ける。
↑普通に考えて、選ぶなら給料高くて人間関係も良いホワイトな職場(年収400万円)ですよね。
もちろん、ホワイトな職場でも「仕事が楽ちん」なんてことはないですよ。
仕事に慣れるまではどんな職場でもしんどいことはたくさんあるものです。
ですが、同じ働くならお給料はちょっとでも高い方が良いに決まってるし、一緒に働く人たちとの人間関係もスムーズな方が絶対いいですよね。
何度もくりかえしになり恐縮ですが、経理は「どういう会社に入社するか?」によってその後の人生が大きく変わってしまうことをぜひ覚えておいてください。
未経験OKの経理求人はどこで探せば見つかるの?
ここからは、経理としてホワイト企業に入るには、具体的に何をどうしたら良いのか?について解説します。
結論から先に言ってしまうと、経理の転職は「どの転職サイトで求人探すか?」でほぼ決まることを知っておいてください。
学生時代の就活とかだと、
「とりあえずリクナビとかマイナビに登録して、
説明会のお知らせとかが来て、
参加したらその場で人事の人たちがていねいに勧誘してくれて、
その場でエントリーシートを書いて、
気づいたら面接に進んでいて…」
↑みたいな感じで、なんとなくの受け身でやっててもわりとスムーズに進んでいきますよね。
ですが、社会人の転職活動は、学生の就活とはかなり違います。
とにかく「ここいいかも!」思えるような会社を見つけるのが難しいんです。
特に経理の未経験者向け求人を見つけるのは難しい。
転職サイトで求人検索をかけても、
- 「経理の実務経験2年以上の方」
- 「年次決算業務の経験がある方」
- 「会計ソフト(弥生会計)を使った実務経験がある方」
↑など、実務経験者しか応募できない経理求人ばかり…で、
未経験者応募OKの求人はなかなか見つかりません。
(このタイミングで「やっぱり未経験者に経理は厳しいのか…」とあきらめてしまう人も多い)
なぜ、こうなってしまうのか?
これは、ほとんどのケースで使う転職サイトを間違えているのが原因です。
経理の求人を探すなら、経理専門の転職サイトを使わなくてはいけません。
↓転職サイトって、以下のようにいろんなところがあるんです。
「不動産業界専門・金融業界専門・コンサル業界専門」など業界に特化した転職サイトもありますし、
「年齢20代の人専門・35歳以上の実務経験者専門・ニートやフリーター支援専門」など年齢や属性に特化した転職サイト、
「営業職専門・エンジニア専門・法務職専門」など業種に特化した転職サイトもあります。
サイトによってターゲットにしている層がぜんぜん違うので、
あなたの属性や志望職種に合った転職サイトを選ぶ必要があるんです。
もし、自分に合っていない転職サイトを選んでしまうと、
本当は良い求人はたくさんあるのに「自分が応募できる求人は1件もないんだ…」なんて誤解をして落ち込むことにもなりかねません。
(これは非常にもったい無いです)
経理志望者におすすめの無料転職サイトはこの2つ
こういう悲しい事態を避けるためにも、
経理志望者は必ず経理専門の転職サイトを使うようにしましょう。
経理求人だけを集めて掲載している求人サイトなので、未経験者もOKなホワイト求人がたくさん見つかりますよ。
↓例えば、有名どころの経理転職サイトでいえば以下の2つがあります。
(いずれも無料サイトです)
- ヒュープロ(https://hupro-job.com/)
求人の「質」に徹底的にこだわっている経理専門転職サイト。
特に未経験者OKの経理求人が充実しています。未経験でも年収400万円(月給33万円)スタートの求人や、ていねいな新人研修を受けられる求人がたくさんあるので、ゼロから経理の実務経験を積みたい方はこちらがおすすめ。 - MSジャパン(https://www.jmsc.co.jp/)
経理専門転職サイトでは最大手のマンモス求人サイト(やや実務経験者むけ)
年収600万円の高待遇求人〜CFOクラスの経理求人まで、常時1万件以上の求人があります。たくさん経理求人を見てみたい方はこちら。
どの転職サイトを使うか?によって、見つかる求人の質はかなりちがってきます。
転職活動は一種の情報戦なので「情報を探す場所」をまちがえてしまうと致命的であることを知っておいてください。
コツは職種や業界に特化して転職サイトを使うこと。
経理の求人は、必ず経理専門の転職サイトで探すようにしましょう。
無料の年収診断など「転職支援ツール」をフル活用しよう
最近のトレンドとして、AIを活用した「転職支援ツール」が充実している転職サイトが増えています。
代表的なもので言えば年収診断ツールですね。
これまでの職歴や保有資格などから、自分の適正年収(あなたの職歴やスキルなら、本来これぐらいの年収を稼げるというデータ)を知ることができます。
実際に募集されている求人をもとにAIが分析してくれるので、かなり正確な金額を知ることができますよ。
↓MSジャパンの年収診断ツールはびっくりするほど金額が正確でした。無料なのでやってみる価値ありです。
【炎上しそうだけどあえて書きます】経理が転職にリクナビなんて使うな
転職サイトで求人探すとなると「学生時代の就活にも使ったし、なんとなくリクナビかな…」という感じでリクナビを使う人も多いでしょう。
確かに、リクナビは知名度ではNo.1の会社です。
テレビCMとかもたくさん出しているんで、安心感がありますよね。
ですが、すでに「経理という職種を目指す」と決めている人には、
私はリクナビはまずおすすめしません。
理由はシンプルで、登録されている求人の質が低いからです。
リクナビは「求人掲載数No.1」をかかげているだけあって、とにかくたくさんの数の求人があります。
しかし、その「質」をみると、専門サイトにはまったくかなわないといういうのが実際のところです。
なぜ、こうなるか?
その理由は、求人数を増やすことを重視している転職サイトの場合、企業側が求人を掲載するときの審査がゆるくなりがちだからです。
(そうしないと掲載求人数を確保できない)
求人掲載の審査がゆるいと、たとえばブラック企業がみたいなところも普通に求人を出せてしまいます。
未経験者の場合、ブラック求人を見分けるのがとても難しいのでリスクが高いのです。
転職サイトの内情をあんまり書くと炎上しそうなのでこれぐらいにしておきますが、
せっかく経理職という志望職種を見つけているのなら、経理の求人探しには経理専門の転職サイトを使いましょう。
転職サイトはいずれも無料で使えるものなので、使うなら専門サイト一択です。
(おまけ)最後の最後にお伝えしたいこと
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
私のブログにたどりついてくれたあなたに、最後にお伝えしたいことがあります。
それは「人間は、ゴールが具体的に見えていないとなかなか行動を起こせない」ということです。
世の中のほとんどの人は、
「仕事しんどいなあ」
「今の職場クソだなあ」
「さっさと辞めたいなあ」
と思いながらも、なんだかんだで現状維持を選んでしまいます。
みんな忙しいですからね。
ただ、そうやってモヤモヤした状態を続けていると、
なんとなく惰性で年齢30代後半・40代以上に突入してしまい、
「気づいたら応募できる求人がほとんどない。今の会社は大っ嫌いだけど、ここにしがみつくしかない…」
という状態になってしまうケースが非常に多いのです。
そういう人生も否定はしませんが、どうせなら楽しく働きたいし、お給料もたくさん稼げる方がいいですよね。
なかなか行動を起こせないのは、「何をどうしたら人生が変わるのか?」というゴールがぼんやりしてしまっているからです。
逆に言えば、「これをやれば人生が変わる」というゴールが明確になっていれば、ゴールにたどり着くために必要な行動をとれるようになるのです。
「今すぐは転職活動できない」という方へ
- いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない。
- 今の職場に不満はあるけど、なんだかんだで転職せずに残る可能性もある。
- とにかく生活のストレスが多くて、帰宅後や休日には何もする気が起きない…。
↑このブログ記事を読んでくださっている方の中には、現在こういう状態の人も多いでしょう。
転職活動なんて、はっきりいって無茶苦茶めんどくさいですよね。
特に、仕事しながら転職活動するのってめっちゃ大変。
仕事から疲れて家に帰ってきたら、パソコン開くのすらしんどい…と感じるのが当たり前です。
ですが、今すぐは転職活動できない人も、
経理専門転職サイトへの無料登録だけはやっておいた方が良いです。
日常のストレスや疲労が限界までたまってくると、
転職サイトに登録する気力すらなくなってしまうからです。
転職活動は、まずは転職サイトで求人検索して、世の中に出回っている仕事をいろいろ見てみることがスタート地点です。
その中からなんとなく気になった求人が見つかったら、
そのページを印刷したり、ブラウザでブックマーク保存したりしておきましょう。
これをやっておくだけでも「今の状態がどうしてもきつくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。
こうやってストレスと過労でどうしようもなくなる前に、転職という対抗策をとれるようにしておくことが大切。
転職サイトは誰でも無料で使えるものなので、使わない手はありません。
あなたには、思っているよりたくさんの選択肢が残されている
↓転職サイトに無料登録して希望年収や希望勤務地などを入力しておくと、
自分の職歴や保有資格にあった、採用される可能性が高い求人がメールで送られてきます。
自分で検索してたらまず選択肢には入れていなかっただろうけれど、
「よくみたらこれいいかも」と思えるような求人がチラホラ出てくると思います。
こういう求人も情報としてストックしておきましょう。
こうやって日常的に転職サイトをチェックするくせをつけておくと、
今の自分には思ったよりもたくさんの選択肢があることに気づくと思います。
最終的に転職するかどうかはわからなくても、
世の中から見たときの自分の価値や立ち位置を客観的に知ることにつながるので、メリットは非常に大きいですよ。
転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
変な電話連絡がくるようなこともないですし、いつでも退会可能です。
経理として転職成功を目指す人は、経理専門の転職サイトをフル活用しましょう。
転職サイトは完全無料で使える最強の情報ツールです。
今すぐは転職活動を始められない人も、まずは情報収集から始めてみましょう。