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仕事の悩み

男が事務職に受からない理由は?あるあるな失敗パターンと受かるコツを伝授!

男性は事務職に応募しても受からない?

男性は事務職に応募しても受からない?

「男は事務職には受からない」

こういう話はよく聞きますが、結論から言うと正しくありません。

男性の事務職なんてこの世にごまんといますからね。

ただし、就活(転職活動)のやり方を間違えてしまうと、男は事務職になかなか受からないこともあります。

以下では、男性事務職の転職失敗パターンと、成功のコツをお教えします。

参考にしてみてください。

この記事の目次

男は事務職に受からない?よくある失敗パターン

↓事務職への転職を目指す男性によくある失敗パターンとして以下の点を説明します。

  1. 細かいところで「がさつな印象」を与えてしまっている
  2. 志望動機があいまいで弱い
  3. 表向きは「男女不問」でも実質的に女性限定の求人に応募してしまっている
  4. 過去の職歴や失敗をうまく自己PRにつなげられていない
  5. 営業がダメダメだったから仕方なく事務を選んだ…という印象を与えてしまっている

以下では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきます。

 

1. 細かいところで「がさつな印象」を与えてしまっている

事務職では細かい気配りが重要視されます。

言い方は悪いのですが「がさつな人」ってすごく嫌われるんですね。

必然的に、採用の場ではこういうタイプの人は受かりにくくなってしまうんです。

難しいのは、自分が相手にがさつな印象を与えているかどうか?って、

自分自身ではなかなか気づけない点です。

例えば、字が汚いとかも避けた方が良い。

字そのものは下手でも良いので、一生懸命ていねいに書いているかです。

もちろん、仕事での書類作成なんてほぼ100%がパソコン入力なんですが、

採用の場ではその人の人間性がチェックされているので、字のきれいさは重要です。

また、人事担当者からのメールやメッセージの返信はその日のうちに返しましょう。

返信が遅いと、コミュニケーション能力に疑問を持たれることがあります。

男性でも、これらのポイントを押さえておけば、事務職での成功は十分に可能です。

 

2. 志望動機があいまいで弱い

男性事務職が志望動機を書く場合、

「営業職でなく、あえて事務職を選ぶポジティブな理由」が必要です。

この点があいまいで弱いと、面接官に「この人は本当にこの職種に興味があるのだろうか」「営業がしんどいから事務職とか甘いことを考えているのでは?』と疑念を抱かせてしまいます。

まず、自分の過去の経験やスキルを振り返り、事務職にどう貢献できるかを具体的に考えましょう。

例えば、過去にプロジェクトを効率的に管理した経験や、チーム内でのコミュニケーションを円滑にした実績があれば、それを志望動機に組み込むことができます。

また、志望する企業の特性や文化を理解し、それに共感する部分を志望動機に反映させることで、面接官に「この人は我が社にフィットする」と感じてもらうことができます。

さらに、事務職の中でも特に興味のある業務内容や、将来的に挑戦したいことを具体的に述べることで、志望動機の説得力を増すことができるでしょう。

 

3. 表向きは「男女不問」でも実質的に女性限定の求人に応募してしまっている

男性が事務職に応募する際、求人情報に「男女不問」と記載されていても、実際には女性を求めている企業が多かったりします。

これは、事務職が伝統的に女性が多く従事してきた職種であり、企業側もそのイメージを持っていることが原因です。

応募者側としては、求人情報をよく読み、女性が多い職場環境や業務内容を事前に確認することが重要です。

また、企業の文化や求める人物像を理解し、自分がその職場でどのように貢献できるかを具体的に伝えることが大切です。

さらに、男性ならではの強み、例えば論理的思考力や問題解決能力をアピールすることで、企業に対して自分が適任であることを示すことができます。

応募書類や面接での自己PRでは、性別に関係なく自分のスキルや経験をしっかりと伝えることが成功の鍵となります。

企業が求める人物像に合致するよう、自己分析を行い、適切なアプローチを心がけましょう。

 

4. 過去の職歴や失敗をうまく自己PRにつなげられていない

過去の職歴や失敗をうまく自己PRに活用することは、転職活動で非常に重要なポイントです。

まず、過去の失敗を単なるマイナス経験として捉えるのではなく、そこから得た学びや成長を強調しましょう。

例えば、プロジェクトでの失敗があった場合、その原因を分析し、次にどう活かしたかを具体的に述べることが大切です。

これにより、問題解決能力や学習意欲を示すことができます。

また、過去の職歴については、経験した業務内容だけでなく、そこで身につけたスキルや達成した成果を具体的に伝えることが効果的です。

例えば、事務職での経験を持つ場合、PCスキルやデータ管理能力、コミュニケーション能力などを具体的な例を交えてアピールしましょう。

さらに、過去の職場でのチームワークやリーダーシップの経験があれば、それも自己PRに組み込むことで、組織内での適応力や協調性を示すことができます。

これらのアプローチにより、過去の経験を活かして新たな職場での活躍を期待させる自己PRを作成することが可能です。

 

5. 営業がダメダメだったから仕方なく事務を選んだ…という印象を与えてしまっている

事務職を選ぶ男性が「営業がダメだったから仕方なく選んだ」と思われるのは避けたいところです。

まず、事務職には営業とは異なるスキルセットが求められることを理解しましょう。

例えば、細かいデータ管理や効率的な業務フローの構築など、事務職ならではの専門性があります。

これを強調することで、意図的に事務職を選んだという印象を与えられます。

また、履歴書や職務経歴書では、事務職における具体的な目標やビジョンを明確にすることが大切です。

さらに、面接では、事務職における自分の強みやどのように貢献できるかを具体的に語ることで、前向きな選択であることを示せます。

そして、事務職でもキャリアアップの可能性があることを示し、長期的な視点を持っていることをアピールするのも効果的です。

これらのポイントを押さえることで、事務職を選んだ理由が明確になり、ポジティブな印象を与えることができるでしょう。

 

男性が狙うべき事務職求人の特徴

男性が事務職への転職を成功させるためには、求人選びが非常に重要です。

↓具体的には以下のような特徴がある事務職求人を狙いましょう。

  1. 将来の管理職候補の求人
  2. 資格や専門スキルが求められる求人
  3. 職種&業界未経験OKの求人
  4. 大企業の「多様性枠」の求人を狙うのも手

入り口(求人の種類)をまちがえると男性は本当に事務職に受かりませんので注意してください。

 

1. 将来の管理職候補の求人

男性が事務職を選ぶ理由は多様ですが、キャリアアップを考えるなら管理職を目指すのも一つの戦略です。

企業は将来の管理職候補として、事務職の男性を歓迎することがあります。

なぜなら、事務職での経験は組織運営やチーム管理に役立つためです。

また、男性が持つ視点やスキルは、職場の多様性を高め、組織の活性化につながると評価されることも少なくありません。

管理職を目指す際には、リーダーシップやコミュニケーション能力を磨くことが重要です。

さらに、業務改善やプロジェクト管理の経験を積むことで、管理職としての適性をアピールできます。

資格取得も有効で、特にビジネス関連の資格はプラスになります。

これらのスキルを持つことで、管理職としての信頼を得やすくなります。

事務職からのキャリアアップを考える際には、自分の強みを活かし、積極的にチャンスをつかんでいきましょう。

 

2. 資格や専門スキルが求められる求人

事務職において、資格や専門スキルが求められる求人は増加傾向にあります。

特に、企業は効率的な業務遂行を求めており、即戦力となる人材を重視しています。

例えば、簿記やMOS(Microsoft Office Specialist)などの資格は、多くの企業で評価されるポイントです。

これらの資格を持つことで、業務の幅が広がり、採用の可能性も高まります。

また、最近ではデジタルスキルも重要視されています。

ExcelのマクロやVBAの知識、データ分析のスキルがあると、業務効率化に貢献できるため、強力なアピールポイントとなるでしょう。

さらに、業界特有の知識や経験を持っていると、専門性が高まり、他の候補者との差別化が図れます。

事務職においても、常にスキルアップを心掛け、新しい技術や知識を積極的に取り入れる姿勢が求められています。

自分の強みを明確にし、それを活かせる職場を見つけることで、キャリアの幅を広げることができるでしょう。

 

3. 職種&業界未経験OKの求人

事務職を希望する男性にとって、職種や業界未経験でも応募可能な求人は大きなチャンスです。

未経験OKの求人は、業界特有の知識や経験がなくても応募できるため、キャリアチェンジを考える際に非常に有効です。

特に、IT業界やスタートアップ企業では、柔軟な発想や新しい視点を求める傾向が強く、未経験者を歓迎するケースが増えています。

また、事務職としての基本的なPCスキルやコミュニケーション能力があれば、即戦力として活躍できる可能性も高まります。

求人情報をチェックする際は、企業が求める具体的なスキルや資格を確認し、自分の強みを活かせるかどうかを見極めることが重要です。

さらに、未経験者向けの研修制度が整っている企業を選ぶことで、スムーズな職場環境への適応が期待できます。

自分の経験を活かしつつ、新しい分野でのスキルアップを目指すことで、長期的なキャリア形成につなげることができます。

 

4. 大企業の「多様性枠」の求人を狙うのも手

大企業が多様性を重視するようになった背景には、多様な視点やアイデアが組織の成長に寄与するという考え方があります。

特に男性が事務職を志望する場合、この「多様性枠」を活用するのは賢明な選択です。

多様性枠は、性別や年齢、国籍などの異なるバックグラウンドを持つ人材を積極的に採用する枠組みで、企業は多様な文化や価値観を取り入れることで競争力を高めようとしています。

事務職は、コミュニケーション能力や組織力が求められる職種ですが、男性ならではの視点や経験が新たな価値を生むこともあります。

例えば、男性の視点からの業務改善提案や、異なる分野での経験を活かしたプロジェクトの進行などが挙げられます。

大企業の多様性枠を狙う際は、応募時に自分の強みをしっかりとアピールすることが重要です。

具体的な経験や成果を述べることで、企業にとっての価値を示すことができます。

また、自己分析を行い、自分がどのように組織に貢献できるかを明確に伝えることも大切です。

多様性枠の活用は、事務職を目指す男性にとって新たなキャリアの扉を開くチャンスとなるでしょう。

 

男性が事務職に受かるためのコツ

↓男性が事務職に受かるためのコツとして、以下の点を説明します。

  1. 採用の入口(採用求人の種類)を間違わないこと最重要
  2. 管理職求人専門の転職エージェント会社を使おう
  3. 転職エージェントから「非公開求人」を引き出せ
  4. 男性事務職の応募に効果的な面接での自己アピール方法
  5. 男性事務職の応募に効果的な志望動機の作り方

以下では、それぞれのコツについて詳しく解説していきます。

 

1. 採用の入口(採用求人の種類)を間違わないこと最重要

男性が事務職に挑戦する際、採用の入口を誤らないことが非常に重要です。

多くの企業では、事務職に対して女性を求める傾向があるため、男性が応募する際には特に戦略が必要です。

まず、求人を選ぶ際には、管理職や高スキルの実務経験を積めるポジションを狙うことが賢明です。

これにより、単なる事務作業に留まらず、キャリアアップの可能性が広がります。

また、企業が求めるスキルや経験をしっかりと理解し、自分の強みをアピールすることが採用への近道となります。

具体的には、PCスキルやプロジェクト管理の経験、コミュニケーション能力などを強調すると良いでしょう。

さらに、企業研究を徹底し、その企業がどのような事務職を求めているのかを理解することも重要です。

これにより、面接時に具体的な志望理由を伝えられ、企業側に好印象を与えることができます。

男性が事務職で成功するためには、採用の入口での選択がキャリアの鍵を握ると言えるでしょう。

 

2. 管理職求人専門の転職エージェント会社を使おう

管理職求人専門の転職エージェント会社を利用することは、転職活動を成功させるための強力な方法です。

一般的な求人サイトでは見つからないような、管理職に特化した求人情報を提供してくれるため、効率的に自分に合ったポジションを見つけることができます。

エージェントは、求人企業の内部情報や求められるスキル、企業文化を詳しく教えてくれるため、面接対策や書類作成のアドバイスも受けられます。

特に、事務職から管理職へのステップアップを目指す男性にとっては、エージェントのサポートは心強い味方となります。

また、エージェントは転職市場のトレンドや給与の相場についても情報を持っているため、年収アップの交渉をサポートしてくれることもあります。

転職エージェントの利用は無料であることが多く、リスクも少ないため、まずは気軽に登録して相談してみることをおすすめします。

信頼できるエージェントを見つけるためには、口コミや評判をチェックし、自分の希望に合ったサポートを提供してくれるかどうかを確認することが大切です。

 

3. 転職エージェントから「非公開求人」を引き出せ

転職エージェントを活用する際、非公開求人を引き出すことは非常に重要です。

非公開求人とは、企業が一般に公開せず、特定の条件を満たした候補者にのみ紹介される求人のことです。

これにアクセスするためには、まずエージェントとの信頼関係を築くことが必要です。

信頼関係を築くためには、自己紹介やこれまでの経験、希望するキャリアパスを明確に伝えることが大切です。

さらに、エージェントに対して積極的に質問を投げかけることで、あなたの本気度を示すことができます。

また、エージェントが提供するキャリア相談やセミナーに参加することで、最新の転職市場の動向を把握することができ、非公開求人の紹介を受ける可能性が高まります。

さらに、エージェントを複数利用することで、異なる非公開求人にアクセスできるチャンスも広がります。

特に、事務職を目指す男性にとっては、こうした非公開求人に応募することで、競争が少なく、より自分に合った職場を見つけることができるかもしれません。

 

4. 男性事務職の応募に効果的な面接での自己アピール方法

男性が事務職の面接で自己アピールを効果的に行うためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

まず、自身の強みを具体的な事例とともに伝えることが大切です。

例えば、過去の職場での業務改善やプロジェクトの成功例を挙げ、どのように貢献したのかを具体的に説明します。

これにより、あなたの問題解決能力やリーダーシップが伝わります。

次に、事務職に必要なスキルをアピールしましょう。

特に、PCスキルやデータ管理能力は多くの企業で重視されますので、これらのスキルを具体的に示すことが求められます。

また、コミュニケーション能力も欠かせません。

チームでの協働経験や、他部門との連携をスムーズに行った経験を話すことで、あなたの人間関係構築力をアピールできます。

さらに、事務職に対する熱意や将来のビジョンを明確に伝えることも重要です。

なぜ事務職を選んだのか、どのようにキャリアを積んでいきたいのかを具体的に説明することで、面接官にあなたの本気度が伝わります。

これらのポイントを押さえ、自己アピールを行うことで、面接での評価を高めることができるでしょう。

 

5. 男性事務職の応募に効果的な志望動機の作り方

男性が事務職に応募する際、効果的な志望動機を作成することは非常に重要です。

まず、事務職に対する具体的な興味を明確に伝えることが大切になります。

例えば、「業務の効率化やチームサポートに貢献したい」といった具体的な目標を示すと良いでしょう。

また、これまでの経験やスキルを活かせるポイントを強調することも効果的です。

例えば、ExcelやWordなどのPCスキル、コミュニケーション能力、細やかな作業が得意であることをアピールするのも一つの方法です。

さらに、事務職を選んだ理由として、長期的なキャリアビジョンを持っていることを伝えると、応募者の本気度が伝わります。

例えば、「将来的には管理職を目指し、業務全体を俯瞰しながらチームをサポートする役割を担いたい」といった具体的なビジョンを示すと良いでしょう。

最後に、事務職における男性の利点を自信を持って伝えることも大切です。

特に、異なる視点からの問題解決能力や、チームの多様性を高める役割を果たせることを強調すると、他の応募者との差別化が図れます。

これらのポイントを押さえた志望動機を作成することで、採用担当者に好印象を与えることができるでしょう。

 

まとめ

この記事では「受かりにくい」とされている男性の事務職について、あるあるな失敗パターンと転職成功のコツを紹介しました。

結論的には、男性でも事務職を目指すことは十分に可能です。

実際、世の中で管理職レベルになっている事務職ってほとんどが男性だったりしますからね。

男性が事務職に転職成功するためには「出世しやすい営業職ではなく、あえて事務職を目指すポジティブな理由」を採用担当者に有効に伝えていかなくてはいけません。

また、どういう事務職求人に応募するか?も決定的に重要。

男性は基本的に管理職になることを期待されます(最初からその気がない人は受かりにくい)。

なので、転職活動では将来的に管理職を目指せる求人を狙うべきです。

管理職求人専門の転職エージェントを活用すればこのあたりのハードルを超えるのは難しくありません。

エージェントは無料で使えるものなので、これから転職活動を始める方は活用しましょう。

 

【天国と地獄】経理は「入社する会社」でミスると辛い。

これから経理への転職を目指す方に、ひとつだけ知っておいていただきたいことがあります。

それは、経理という職種は「どういう会社に入社するか?」によって、働く環境がまったく違うことです。

↓例えば、この2つの求人を見てください。

(実際に募集されている経理求人です。募集地域だけ消してあります)

(未経験OKの経理求人:年収250万円スタート)

(未経験OKの経理求人:年収400万円スタート)

>>経理の実際の求人を見てみる方はこちら

 

↑この2つはどちらも未経験OKの経理求人ですが、

年収が150万円も違います。

(上は年収250万円・下は年収400万円)

同じ未経験者なのに、入社する会社によって稼げる金額が1年間で150万円も違うんです。

(毎月のお給料で12万円ぐらいの差)

1つ目の求人に応募した人と、2つ目の求人に応募した人とでは、

1年後の貯金額に150万円も差がついてしまうってことですね。

2年後には300万円

3年後には450万円の差です。

貯金450万円あったら国産の新車が余裕で買えますね。

中古ならベンツとかでも買えるかな。

(ご自分の好きなものに置き換えて「何が買えるか?」をイメージしてみてください)

同じ未経験者なのに、こんなふうに年収で大きな差がついてしまうなんて、なんだか不公平な気がしますよね。

 

なぜこうなってしまうのか?

↓実は、これにはちゃんと理由があるのです。

 

同じ経理未経験者なのに、年収で150万円も差がつく理由

経理の給料って、営業マンとかと違ってすべて固定給です。

成績によってボーナスが出たりとか、そういうことが基本的にありません。

良くいえば給料が安定している職種なんですが、

悪くいうと「個人プレーでのがんばり」がお給料に反映されにくい職種でもあるんですね。

 

これが何を意味するか?というと、

経理のお給料は、自分自身の能力にかかわらず、

「会社の業績」によってほぼ決まってしまうってことなんです。

会社の業績が良ければ、経理の給料もそれに合わせて高くなりますが、

会社の業績が悪いと、経理の給料はずっと低いままになってしまうんです。

同じ未経験者なのに、年収で150万円も差がついてしまう理由がこれです。

 

つまり、

会社の業績が良くて、今後もどんどん伸びていくホワイトな会社に入ることができたら、経理未経験者でも入社当初から高い年収を稼げます。

(例:上の年収400万円の経理求人)

 

一方で、業績の悪い斜陽産業のブラック企業に入ってしまうと、どんなに優秀な人でも、安いお給料しか稼げません。

(例:上の年収250万円の経理求人)

 

実際、能力的にとても優秀で、性格も真面目なのに、

業績の悪い会社に入ってしまったばっかりに「年収300万円もない…」みたいな状態で苦しんでるベテラン経理って、世の中にはたくさんいますからね。

 

↓まとめるとこうです。

  • 業績の良いホワイトな会社に入社した経理。
    (→最初から高い給料を稼げる)
  • 業績の悪いブラックな会社に入社した経理。
    (→ベテランになっても安い給料…)

経理はどういう会社に入るか?が決定的に重要ってことですね。

もちろん、仕事ってお金だけではありませんが、同じ働くなら少しでもたくさんお金稼げる方が良いに決まってます。

 

同じ未経験者としてスタートラインに立っていても、

その時点ですでに大きな差がついてしまっている…って事態がありえることを、ぜひ理解しておいてください。

>>【スキルは不要】経理未経験者が業績の良いホワイト会社に入る方法

 

業績の悪いブラック会社は、職場の雰囲気も最悪…

あと、これも地味に重要なポイントなんですが、

経理の職場の雰囲気って会社の業績の「良い/悪い」によってガラッと変わったりします。

業績の悪い会社というのは、職場の雰囲気も最悪です。

みんな安い給料に不満を抱えながらしんどい仕事してるんでイライラしてますし、

業績悪い会社に限って、営業マンがやたらいばってたりしてて社員どうしがギスギスしてるんですよね。

先輩がろくに仕事を教えてくれず放置され、しかもミスをしたら怒られるとか、

お局(おつぼね)みたいなベテラン社員がいて、毎年新人を精神的に追い込んで退職させまくってるとか…。

↑こういう不毛で誰も幸せにならない働き方をしてる会社って、だいたい業績の悪い斜陽産業だったりするんです。

 

 

貧すれば鈍する」なんてことわざもありますが、

お金がなくなってくると人間やることが低レベルになってくるものなんですね…。

この点、業績の良いホワイト会社は雰囲気がとても明るいです。

業績が良いと人材育成にかけるお金があるので、新人研修なども充実していることが多いですから、しっかりと業務知識を身につけた上で安心して現場に入っていくことができます。

 

未経験で入社する会社でどういう教育を受けたか?って、その後のキャリアに大きな影響を与えたりします。

未経験でよくない先輩の下に配属されて、悪い仕事のしかたを身につけてしまったら、その後に転職してもろくな評価をしてもらえなくなったりするんですね。

未経験の人ほど「どういう会社に入るか?」は重要であることを理解しておいてください。

>>【スキルは不要】経理未経験者がホワイトな会社に入る方法

 

業績の悪いブラック企業で働く経理はマジできつい

少しだけ想像してみてください。

↓あなたが未経験の新人として入社するなら、この2つの職場のどちらがいいでしょうか?

ブラックな職場…

  • 年収250万円(月給約20万円)
  • 新人研修なしでいきなり現場に配属され、右も左もわからない現場でアタフタしながら仕事を覚えていく…。
  • みんなイライラしていて仕事を教えてくれない。教えてもらっていない仕事でミスをしたら激怒される。
  • ベテランのお局が毎年新入社員をいびって退職に追い込み喜んでいる職場…。
  • 部署どうし(特に経理部と営業部)の仲が悪く、年中不毛な争いをしていて疲弊する。

ホワイトな職場

  • 年収400万円(月給約33万円)
  • 給料高めなので余裕のある生活ができ、毎月10万円以上貯金できる。
  • 経理としての新人研修をじっくり受けてから、安心して現場に出ることができる。
  • 現場でも新人1人につき1名の教育担当者がついてくれ、一人前になるまでゼロから仕事を教えてもらえる。
  • 人間関係がおだやかな職場で、尊敬できる上司や先輩に囲まれて働ける。

↑普通に考えて、選ぶなら給料高くて人間関係も良いホワイトな職場(年収400万円)ですよね。

もちろん、ホワイトな職場でも「仕事が楽ちん」なんてことはないですよ。

仕事に慣れるまではどんな職場でもしんどいことはたくさんあるものです。

ですが、同じ働くならお給料はちょっとでも高い方が良いに決まってるし、一緒に働く人たちとの人間関係もスムーズな方が絶対いいですよね。

何度もくりかえしになり恐縮ですが、経理は「どういう会社に入社するか?」によってその後の人生が大きく変わってしまうことをぜひ覚えておいてください。

 

未経験OKの経理求人はどこで探せば見つかるの?

ここからは、経理としてホワイト企業に入るには、具体的に何をどうしたら良いのか?について解説します。

結論から先に言ってしまうと、経理の転職は「どの転職サイトで求人探すか?」でほぼ決まることを知っておいてください。

>>経理におすすめの無料転職サイトはこの2つ

 

学生時代の就活とかだと、

「とりあえずリクナビとかマイナビに登録して、

説明会のお知らせとかが来て、

参加したらその場で人事の人たちがていねいに勧誘してくれて、

その場でエントリーシートを書いて、

気づいたら面接に進んでいて…」

↑みたいな感じで、なんとなくの受け身でやっててもわりとスムーズに進んでいきますよね。

 

ですが、社会人の転職活動は、学生の就活とはかなり違います。

とにかく「ここいいかも!」思えるような会社を見つけるのが難しいんです。

特に経理の未経験者向け求人を見つけるのは難しい。

転職サイトで求人検索をかけても、

  • 「経理の実務経験2年以上の方」
  • 「年次決算業務の経験がある方」
  • 「会計ソフト(弥生会計)を使った実務経験がある方」

↑など、実務経験者しか応募できない経理求人ばかり…で、

未経験者応募OKの求人はなかなか見つかりません。

(このタイミングで「やっぱり未経験者に経理は厳しいのか…」とあきらめてしまう人も多い)

 

なぜ、こうなってしまうのか?

これは、ほとんどのケースで使う転職サイトを間違えているのが原因です。

経理の求人を探すなら、経理専門の転職サイトを使わなくてはいけません。

↓転職サイトって、以下のようにいろんなところがあるんです。

「不動産業界専門・金融業界専門・コンサル業界専門」など業界に特化した転職サイトもありますし、

「年齢20代の人専門・35歳以上の実務経験者専門・ニートやフリーター支援専門」など年齢や属性に特化した転職サイト、

「営業職専門・エンジニア専門・法務職専門」など業種に特化した転職サイトもあります。

サイトによってターゲットにしている層がぜんぜん違うので、

あなたの属性や志望職種に合った転職サイトを選ぶ必要があるんです。

もし、自分に合っていない転職サイトを選んでしまうと、

本当は良い求人はたくさんあるのに「自分が応募できる求人は1件もないんだ…」なんて誤解をして落ち込むことにもなりかねません。

(これは非常にもったい無いです)

 

経理志望者におすすめの無料転職サイトはこの2つ

こういう悲しい事態を避けるためにも、

経理志望者は必ず経理専門の転職サイトを使うようにしましょう。

経理求人だけを集めて掲載している求人サイトなので、未経験者もOKなホワイト求人がたくさん見つかりますよ。

↓例えば、有名どころの経理転職サイトでいえば以下の2つがあります。

(いずれも無料サイトです)

  • ヒュープロ(https://hupro-job.com/)
    求人の「質」に徹底的にこだわっている経理専門転職サイト。
    特に未経験者OKの経理求人が充実しています。未経験でも年収400万円(月給33万円)スタートの求人や、ていねいな新人研修を受けられる求人がたくさんあるので、ゼロから経理の実務経験を積みたい方はこちらがおすすめ。
  • MSジャパン(https://www.jmsc.co.jp/)
    経理専門転職サイトでは最大手のマンモス求人サイト(やや実務経験者むけ)
    年収600万円の高待遇求人〜CFOクラスの経理求人まで、常時1万件以上の求人があります。たくさん経理求人を見てみたい方はこちら。

(ヒュープロは求人の「質」にこだわった経理専門転職サイト。未経験者はこちらがおすすめ)

>>ヒュープロ公式サイトを見てみる

 

経理の実務経験を積むには?

(MSジャパンは最大手クラスの経理転職専門サイトです)

>>MSジャパン公式サイトを見てみる

 

どの転職サイトを使うか?によって、見つかる求人の質はかなりちがってきます。

転職活動は一種の情報戦なので「情報を探す場所」をまちがえてしまうと致命的であることを知っておいてください。

コツは職種や業界に特化して転職サイトを使うこと。

経理の求人は、必ず経理専門の転職サイトで探すようにしましょう。

 

無料の年収診断など「転職支援ツール」をフル活用しよう

最近のトレンドとして、AIを活用した「転職支援ツール」が充実している転職サイトが増えています。

代表的なもので言えば年収診断ツールですね。

これまでの職歴や保有資格などから、自分の適正年収(あなたの職歴やスキルなら、本来これぐらいの年収を稼げるというデータ)を知ることができます。

実際に募集されている求人をもとにAIが分析してくれるので、かなり正確な金額を知ることができますよ。

↓MSジャパンの年収診断ツールはびっくりするほど金額が正確でした。無料なのでやってみる価値ありです。

ゼロから経理の実務経験を積める「未経験OK求人」は経理専門の転職サイトで探しましょう。

(MSジャパンの年収診断ツールはかなり正確)

>>MSジャパンの年収診断ツールを使ってみる(無料)

 

【炎上しそうだけどあえて書きます】経理が転職にリクナビなんて使うな

転職サイトで求人探すとなると「学生時代の就活にも使ったし、なんとなくリクナビかな…」という感じでリクナビを使う人も多いでしょう。

確かに、リクナビは知名度ではNo.1の会社です。

テレビCMとかもたくさん出しているんで、安心感がありますよね。

ですが、すでに「経理という職種を目指す」と決めている人には、

私はリクナビはまずおすすめしません。

理由はシンプルで、登録されている求人の質が低いからです。

リクナビは「求人掲載数No.1」をかかげているだけあって、とにかくたくさんの数の求人があります。

しかし、その「質」をみると、専門サイトにはまったくかなわないといういうのが実際のところです。

なぜ、こうなるか?

その理由は、求人数を増やすことを重視している転職サイトの場合、企業側が求人を掲載するときの審査がゆるくなりがちだからです。

(そうしないと掲載求人数を確保できない)

求人掲載の審査がゆるいと、たとえばブラック企業がみたいなところも普通に求人を出せてしまいます。

未経験者の場合、ブラック求人を見分けるのがとても難しいのでリスクが高いのです。

転職サイトの内情をあんまり書くと炎上しそうなのでこれぐらいにしておきますが、

せっかく経理職という志望職種を見つけているのなら、経理の求人探しには経理専門の転職サイトを使いましょう。

転職サイトはいずれも無料で使えるものなので、使うなら専門サイト一択です。

>>未経験者大歓迎!転職サイトで経理求人を見てみる

 

(おまけ)最後の最後にお伝えしたいこと

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

私のブログにたどりついてくれたあなたに、最後にお伝えしたいことがあります。

それは「人間は、ゴールが具体的に見えていないとなかなか行動を起こせない」ということです。

 

世の中のほとんどの人は、

「仕事しんどいなあ」

「今の職場クソだなあ」

「さっさと辞めたいなあ」

と思いながらも、なんだかんだで現状維持を選んでしまいます。

みんな忙しいですからね。

ただ、そうやってモヤモヤした状態を続けていると、

なんとなく惰性で年齢30代後半・40代以上に突入してしまい、

「気づいたら応募できる求人がほとんどない。今の会社は大っ嫌いだけど、ここにしがみつくしかない…

という状態になってしまうケースが非常に多いのです。

そういう人生も否定はしませんが、どうせなら楽しく働きたいし、お給料もたくさん稼げる方がいいですよね。

なかなか行動を起こせないのは、「何をどうしたら人生が変わるのか?」というゴールがぼんやりしてしまっているからです。

逆に言えば、「これをやれば人生が変わる」というゴールが明確になっていれば、ゴールにたどり着くために必要な行動をとれるようになるのです。

 

「今すぐは転職活動できない」という方へ

  • いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない。
  • 今の職場に不満はあるけど、なんだかんだで転職せずに残る可能性もある。
  • とにかく生活のストレスが多くて、帰宅後や休日には何もする気が起きない…。

↑このブログ記事を読んでくださっている方の中には、現在こういう状態の人も多いでしょう。

転職活動なんて、はっきりいって無茶苦茶めんどくさいですよね。

特に、仕事しながら転職活動するのってめっちゃ大変。

仕事から疲れて家に帰ってきたら、パソコン開くのすらしんどい…と感じるのが当たり前です。

ですが、今すぐは転職活動できない人も、

経理専門転職サイトへの無料登録だけはやっておいた方が良いです。

日常のストレスや疲労が限界までたまってくると、

転職サイトに登録する気力すらなくなってしまうからです。

転職活動は、まずは転職サイトで求人検索して、世の中に出回っている仕事をいろいろ見てみることがスタート地点です。

その中からなんとなく気になった求人が見つかったら、

そのページを印刷したり、ブラウザでブックマーク保存したりしておきましょう。

これをやっておくだけでも「今の状態がどうしてもきつくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

こうやってストレスと過労でどうしようもなくなる前に、転職という対抗策をとれるようにしておくことが大切。

転職サイトは誰でも無料で使えるものなので、使わない手はありません。

>>無料登録して経理の求人を見てみる

 

あなたには、思っているよりたくさんの選択肢が残されている

↓転職サイトに無料登録して希望年収や希望勤務地などを入力しておくと、

自分の職歴や保有資格にあった、採用される可能性が高い求人がメールで送られてきます。

(登録したメールアドレスにおすすめ求人が届きます)

 

自分で検索してたらまず選択肢には入れていなかっただろうけれど、

「よくみたらこれいいかも」と思えるような求人がチラホラ出てくると思います。

こういう求人も情報としてストックしておきましょう。

こうやって日常的に転職サイトをチェックするくせをつけておくと、

今の自分には思ったよりもたくさんの選択肢があることに気づくと思います。

最終的に転職するかどうかはわからなくても、

世の中から見たときの自分の価値や立ち位置を客観的に知ることにつながるので、メリットは非常に大きいですよ。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。

変な電話連絡がくるようなこともないですし、いつでも退会可能です。

経理として転職成功を目指す人は、経理専門の転職サイトをフル活用しましょう。

まずはいろんな会社の経理求人を見てみたい方はMSジャパンがおすすめ。

経理分野では求人数1位のサイトなので、たくさんの選択肢を見つけることができると思います。

最初から質の高い経理求人だけにしぼって情報収集したい人はヒュープロを使いましょう。

登録されている経理求人の数だけをみるとMSジャパンが圧倒的ですが、

未経験の方は「どういうのが良い求人なのか?」の見極めが難しいと思うので、

質にこだわった求人が厳選して掲載されているヒュープロがいいと思います。

転職サイトは完全無料で使える最強の情報ツールです。

今すぐは転職活動を始められない人も、まずは情報収集から始めてみましょう。

>>未経験者大歓迎!転職サイトで経理求人を見てみる

 

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ブログ管理人

1985年生まれの大阪人。好きな漫画は闇金ウシジマくんで趣味は英会話。妻と4歳娘の三人暮らし。
三流大学を卒業後、新卒で飛び込み営業マンになるも心を病んで退職→会計事務所(税理士業界)で働いてから経理に転職しました。
15年以上ずっと会計分野でサラリーマンしつつ、副業で会社経営もやってます。気づいたら副業収入の方が多くなってました。現在法人3期目(感謝!)

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