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会計事務所の転職(実務経験者)

【会計事務所を1年で辞める】あるあるな退職理由8つと転職を不利にしないための注意点

会計事務所を1年で辞めるのはやばい?転職活動を不利にしないため知っておくべきこととは?

会計事務所を1年で辞めるのはやばい?転職活動を不利にしないため知っておくべきこととは?

会計事務所で働き始めたけど、1年以内に辞めるってさすがにやばい…?

↑結論から先に言うと、それほど深刻に考える必要はないと思います。

ぶっちゃけ、税理士業界って転職してなんぼの業界です。

未経験で入社した最初の職場(会計事務所)で理想的な働き方ができるのは、よほどラッキーな人だけ。

多くの人は2回、3回と転職することで自分に合った職場を見つけているのが実際のところですね。

この記事では、会計事務所で働き始めて1年以内の人向けに、税理士業界でキャリアップしていくためのコツを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

会計事務所を1年以内で辞める人にあるあるな退職理由

↓会計事務所を1年以内に辞める人に多い退職理由としては、以下のようなものがあります。

  1. 給料が安すぎて生活できない
  2. 所長税理士や先輩職員との性格が合わず人間関係が苦痛
  3. 激務すぎて税理士試験との両立ができない
  4. サービス残業や休日出勤が多すぎる
  5. 先輩が仕事を教えてくれず放置される
  6. 経験できる仕事内容のレベルが低すぎる(雑用ばかり)
  7. 担当顧問先の経営者の質(客層)が悪すぎる
  8. 他にやりたいことができた

特に、1.給料が安すぎる…という悩みは本当に多いですね。

それぞれ順番に見ていきましょう。

 

1. 給料が安すぎて生活できない

未経験で入社した会計事務所では、言い方は悪いですが、かなり安く買い叩かれてしまうケースが多いです。

どうしても「ゼロから仕事を教えてもらう」という意識で入社しますから、安い給料でもなんとなく納得してしまうんですよね。

私自身の例でいえば、初めて入社した会計事務所では年収250万円ぐらいしかなかったです。

月給は手取りで16万円ぐらい。これはまじで生活できないレベルです。

大阪の都市部で一人暮らしをしていて、資格スクール(TAC)にも通っていたので、生活は本当に厳しくて月末近くになるとろくにご飯も食べられない状態でした。

給料が安すぎて生活が厳しいというのは、会計事務所を1年で辞める理由としてよく挙げられます。

 

2. 所長税理士や先輩職員との性格が合わず人間関係が苦痛

所長税理士や先輩職員との性格が合わず、人間関係が苦痛に感じることは、会計事務所で1年以内に辞める理由の一つです。

特に、所長税理士との相性が悪いと最悪。

会計事務所はとても小さな組織(スタッフ5名以内とか)であることが多いので、経営者である所長税理士の性格しだいでいごこちの良い悪いが決まります。

職場の雰囲気やコミュニケーションの取り方が合わないと、毎日の業務がストレスになりがちです。

3. 激務すぎて税理士試験との両立ができない

激務が続く会計事務所で働きながら税理士試験の勉強を両立するのは、非常に難しい挑戦です。

特に繁忙期には、長時間労働が求められ、試験勉強の時間を確保することが困難になります。

多くの職員がそのプレッシャーに耐えきれず、1年で辞めることを選ぶのも無理はありません。

試験合格を目指すためには、計画的な時間管理と職場の理解が必要です。

しかし、現実にはそれが難しいケースが多く、退職を考える人も少なくありません。

転職を考える際には、自分のキャリアプランを再評価し、税理士としての資格取得を優先するか、他のキャリアパスを模索するかを慎重に検討することが重要です。

特に、事業会社の経理やコンサルティングなど、会計事務所以外の選択肢も視野に入れることで、より自分に合った働き方が見つかるかもしれません。

 

4. サービス残業や休日出勤が多すぎる

サービス残業や休日出勤が多すぎると、特に会計事務所では大きな問題です。

多くの事務所で「繁忙期」が存在し、その時期には残業や休日出勤が常態化することが少なくありません。

これが「1年で辞める」理由の一つとして挙げられることも多いです。

税理士試験の勉強時間を確保することが難しくなり、精神的にも肉体的にも疲弊してしまうケースもあります。

また、サービス残業が当たり前の風潮がある職場では、社員のモチベーションが低下しがちです。

長時間労働が続くと、健康面にも影響が出ることがあり、結果として退職を考える人が増えてしまいます。

こうした状況を改善するためには、職場全体の意識改革が必要です。

効率的な業務改善や労働時間の適正化を図ることで、働きやすい環境を整えることが求められます。

 

5. 先輩が仕事を教えてくれず放置される

先輩が仕事を教えてくれず、放置される状況は、会計事務所においても珍しくありません。

このような職場環境では、特に新人が孤立感を抱きやすく、早期退職の原因となることが多いです。

先輩が忙しすぎて指導の時間が取れない場合や、指導力に欠ける場合もあります。

こうした状況に対処するためには、積極的に自分から質問する姿勢が大切です。

また、他の同僚や外部の勉強会を活用して知識を補うことも有効です。

さらに、上司に相談して業務のサポートを求めることも考慮すべきです。

問題が解決しない場合、転職を視野に入れるのも一つの手段です。

特に「会計事務所」での経験は他の職場でも評価されるため、1年で辞めたとしても次のステップを踏み出しやすいでしょう。

職場環境が合わないと感じたら、早めに行動することが重要です。

 

6. 経験できる仕事内容のレベルが低すぎる(雑用ばかり)

経験できる仕事内容のレベルが低すぎると感じることは、会計事務所で働く中でよく聞かれる悩みの一つです。

特に「雑用ばかり」と感じると、やりがいや成長の機会を見出しにくくなります。

入社当初は、基本的な事務作業や書類整理、データ入力などのルーチンワークが多いのは仕方ない部分もありますが、それが長期間続くとモチベーションの低下につながることも。

特に「会計事務所で1年で辞める」ことを考えている人にとって、スキルアップの機会が少ない現状は大きな不安要素です。

こうした状況を打破するためには、積極的に上司や先輩に相談し、より専門的な業務に関わるチャンスを模索することが重要です。

また、転職を視野に入れる際には、現在の経験をどのように次の職場で活かせるかを考え、キャリアパスを明確にすることが求められます。

 

7. 担当顧問先の経営者の質(客層)が悪すぎる

担当顧問先の経営者の質が悪いと感じることは、会計事務所で働く上で大きなストレスとなります。

特に、経営者が「透明性に欠ける経営方針」を持っていたり、コミュニケーションが不十分であったりすると、業務がスムーズに進まないことがあります。

さらに、経営者が頻繁に要求を変える場合、計画が立てにくく、業務負担が増すことも。

このような状況では、信頼関係の構築が難しく、結果として辞めたい気持ちが強まることも少なくありません。

ただし、全ての経営者がそうではないため、改善策としては、まずは「率直な対話」を試みることが考えられます。

それでも改善が見られない場合、早めに転職を検討するのも一つの手です。

自分に合った職場環境を見つけることが、長期的なキャリア形成において重要です。

 

8. 他にやりたいことができた

他にやりたいことができた場合、会計事務所を1年で辞める決断は大いに理解できます。

近年、税理士業界においても「キャリアチェンジ」や「自己実現」を求める動きが活発化しています。

特に、若手職員にとっては新たな興味や目標が見つかることは珍しくありません。

例えば、デジタル化が進む中でIT関連のスキルを磨きたいという方も増えています。

転職を考える際は、今の職場で得た経験をどう活かせるかを整理し、新たなフィールドでの活躍を目指すことが重要です。

会計事務所での経験は、他業種でも評価されることが多く、特に「経理」や「コンサルタント」への転職は有望な選択肢です。

自分の興味や適性に合ったキャリアを選び、次のステップへと進む勇気を持ちましょう。

「最初の職場」はガチャ要素が強い(ほぼ運)

未経験で入社する「最初の職場」の雇用環境はガチャ(ほぼ運)に近いです。

ここでは、以下のようなことを説明します。

  1. 未経験で入社した会計事務所は大抵しんどい
  2. ブラック事務所に間違えて入社してしまうケース
  3. 同じ失敗を繰り返しさえしなければ転職はぜんぜんあり

 

未経験で入社した会計事務所は大抵しんどい

未経験で会計事務所に入社すると、最初の1年は特に「しんどい」と感じることが多いです。

業務内容が複雑で、専門用語が飛び交う環境に慣れるまでに時間がかかります。

さらに、所長税理士や先輩職員との人間関係がうまくいかないことも少なくありません。

給与面でも、期待していたほどの報酬が得られず、生活に不安を感じることもあるでしょう。

そんな中で、税理士試験の勉強との両立を図ることは至難の業です。

激務に追われ、サービス残業や休日出勤が常態化していると、心身ともに疲弊します。

これらの要因が重なると、1年で辞めることを考える人が多いのも無理はありません。

しかし、経験を積むことで新たな転職先の選択肢が広がるため、最初の1年は試練と捉え、乗り越えることが重要です。

 

ブラック事務所に間違えて入社してしまうケース

ブラック事務所に間違えて入社してしまうケースは、特に未経験者にとって避けがたいリスクの一つです。

求人情報や面接時の印象だけでは、その事務所の本質を見抜くのは難しいことが多いです。

「所長税理士」の人格や職場の雰囲気は、実際に働いてみないとわからないことも多く、入社後に後悔することも少なくありません。

さらに、求人広告には良い面だけが強調されがちで、実際の労働環境や待遇が異なる場合もあります。

例えば、残業時間や休日出勤の実態、教育体制の有無、職場の人間関係など、内部事情が見えにくいことが入社後のギャップにつながります。

こうしたリスクを避けるためには、可能な限り事前に情報を集めることが重要です。

口コミサイトや知人からの情報を活用し、具体的な質問を面接で投げかけることで、少しでも「ブラック事務所」に入社するリスクを減らすことができます。

 

同じ失敗を繰り返しさえしなければ転職はぜんぜんあり

同じ失敗を繰り返さないことは、転職活動において非常に重要です。

会計事務所を1年で辞める決断をした場合、その経験を活かし、次の職場での成功につなげるためのステップを考えることが大切です。

まず、なぜ1年で辞めることになったのかを振り返り、具体的な理由を明確にすることが必要です。

例えば、人間関係や給与、仕事内容などの問題がある場合、それを次の職場選びの基準に活かすことができます。

また、転職先では同じ状況に陥らないよう、自分の希望や条件を明確に伝えることが求められます。

さらに、面接では「前職での学び」を強調し、ポジティブな姿勢を示すことで、採用担当者に良い印象を与えることができます。

こうした準備と心構えがあれば、転職は新たなキャリアのスタートとして、成功への第一歩となるでしょう。

税理士補助は「経験1年程度」でも転職先はたくさんある

税理士補助としての経験が1年程度でも、転職先は数多くあります。

↓その理由としては以下の3つ。

  1. 基本的な仕事内容はどこの会計事務所でも同じ
  2. 会計事務所は所長税理士の人格によって社風がほぼ決まる
  3. 会計事務所での経験を評価してくれる職場は多い

こちらも順番に見ていきましょう。

 

基本的な仕事内容はどこの会計事務所でも同じ

どこの会計事務所でも、基本的な仕事内容は共通しています。

まず、税務申告書の作成やチェックが主な業務です。

これには法人税や所得税、消費税など多岐にわたります。

また、顧問先の「経理サポート」や「財務コンサルティング」も重要な役割です。

月次決算や年次決算のサポートを行い、適切なアドバイスを提供します。

さらに、税務調査対応や節税対策の提案も行います。

これらの業務は、どの会計事務所でも共通しており、経験を積むことで専門性が高まります。

ただし、事務所によっては特化している分野があるため、転職の際にはその点を考慮することが重要です。

 

会計事務所は所長税理士の人格によって社風がほぼ決まる

所長税理士の「人格」が会計事務所の「社風」に大きな影響を与えることは、業界内でよく知られています。

所長が「リーダーシップ」を発揮し、職員の意見を尊重する環境では、自然と職場の雰囲気も良くなりがちです。

一方、所長が独断的でコミュニケーションが不足していると、職員間の「人間関係」もぎくしゃくし、退職理由に直結することがあります。

「会計事務所」で1年以内に辞める人が多い背景には、こうした社内の雰囲気が関係していることが少なくありません。

特に小規模な事務所では、所長の方針が直接業務に影響を及ぼすため、所長の「考え方」や「価値観」が職員の「働きやすさ」に直結します。

したがって、転職活動を行う際には、所長の人柄や事務所の雰囲気を事前に確認することが重要です。

これにより、長く働ける職場を見つける可能性が高まります。

 

会計事務所での経験を評価してくれる職場は多い

会計事務所での経験は、他の職場でも高く評価されることが多いです。

特に「税務」や「会計」の知識は、事業会社の経理部門や財務部門で重宝されることが一般的です。

1年という短い期間でも、実務経験を積んだことで得られるスキルや知識は、転職市場での評価を高める要素となります。

実際、会計事務所での経験を活かして事業会社やコンサルティングファームに転職するケースも少なくありません。

また、税理士資格の取得を目指している場合は、その努力を評価してくれる企業も多いです。

転職活動を行う際には、これまでの経験を具体的にアピールし、自分の強みをしっかり伝えることが重要です。

特に、会計事務所での「顧客対応」や「数字に強い」能力は、多くの企業が求めるスキルです。

したがって、会計事務所での経験を活かした転職先は多く存在し、キャリアアップのチャンスも広がっています。

会計事務所を1年で辞める人の転職先候補

↓会計事務所を1年で辞める人の転職先候補としては、以下のようなものが考えられます。

  1. 大手会計事務所(BIG4税理士法人など)
  2. 小規模〜中堅の会計事務所
  3. 特化型の会計事務所(資産税事務所など)
  4. 会計事務所から一般企業経理への転職
  5. 会計事務所からコンサルへ転職
  6. まったくの別業種に未経験で転職
  7. 専門学校講師への転職

それぞれの転職先について、詳しく解説していきます。

 

1. 大手会計事務所( BIG4税理士法人など)

大手会計事務所、特に「BIG4税理士法人」への転職は、多くの人にとって魅力的な選択肢です。

これらの事務所は、国際的なネットワークと多様なクライアントを持ち、豊富な経験を積むことが可能です。

1年で会計事務所を辞めた後でも、これらの大手では「新しいスキルセット」を習得し、キャリアを再構築するチャンスがあります。

特に、大手事務所は研修制度が充実しており、税務や会計の専門知識をさらに深めることができます。

また、働く環境も整備されており、ワークライフバランスを重視する方にも適しています。

転職を考える際には、自分のキャリアビジョンに合った事務所を選ぶことが大切です。

大手会計事務所での経験は、将来的に他の業界でも高く評価されるため、一度の転職が長期的なキャリア形成につながります。

 

2. 小規模〜中堅の会計事務所

小規模〜中堅の会計事務所への転職は、柔軟な働き方や「社風の良さ」を求める人にとって魅力的な選択肢です。

これらの事務所では、比較的少人数での業務が多いため、個々の役割が明確であり、職員同士のコミュニケーションも取りやすい環境が整っています。

また、所長税理士の「人柄」が事務所の雰囲気を大きく左右するため、事前に職場の雰囲気を確認することが重要です。

特に、1年で辞めることを考えている方にとっては、転職先の選定がキャリアの重要なターニングポイントとなります。

小規模〜中堅の会計事務所では、クライアントとの距離が近く、様々な業務を経験できることが多いため、実務経験を積むには最適です。

転職の際には、募集要項や面接で事務所の文化や価値観をしっかり確認し、自分に合った職場を見つけることが成功の鍵となるでしょう。

 

3. 特化型の会計事務所(資産税事務所など)

特化型の会計事務所は、資産税や相続税など特定の分野に焦点を当てた事務所です。

これらの事務所は、特に資産管理や相続対策に強みを持っており、顧客に対して「専門的なアドバイス」を提供します。

会計事務所で1年で辞める理由として、業務の専門性が高すぎて「自分のスキルに合わない」と感じることもあります。

しかし、特化型事務所での経験は、他の会計事務所や事業会社でのキャリアにおいても評価されることが多いです。

転職を考える際には、特化型事務所で得た知識を活かせる職場を探すことが重要です。

特に「資産税事務所」での経験は、金融機関やコンサルティング会社でも重宝される可能性があります。

転職活動を進める際は、自分の強みを明確にし、次のステップに活かすことが成功の鍵です。

 

4. 会計事務所から一般企業経理への転職

会計事務所での経験を活かして、一般企業の経理職への転職を考える方は少なくありません。

特に会計事務所を1年で辞める場合、経理職は魅力的な選択肢です。

なぜなら、会計事務所で培った「簿記」や財務知識は経理業務で直接役立つからです。

経理職は多くの企業で求められ、特に「事業会社」では安定した職場環境が期待できます。

また、経理は企業の経営に深く関わるため、キャリアの幅を広げるチャンスも豊富です。

会計事務所での経験が短くても、実務で得たスキルや知識をしっかりアピールすることで、転職活動を有利に進められるでしょう。

特に中小企業では即戦力としての活躍が期待されるため、積極的に応募してみる価値があります。

経理職は長期的に安定したキャリアを築くことができるため、会計事務所からの転職先として検討する価値が十分にあります。

 

5. 会計事務所からコンサルへ転職

会計事務所での経験を活かしてコンサルティング業界へ転職することは、キャリアアップの一つの選択肢です。

会計事務所で培った「財務分析」や「税務知識」は、コンサルティング業界で非常に重宝されます。

また、クライアントとのコミュニケーション能力や問題解決スキルも、コンサルタントとしての業務において重要です。

特に、企業の「経営戦略」や「業務改善」に関与する機会が増えるため、業務の幅が広がります。

転職を考える際には、コンサルティング業界の動向や求められるスキルをしっかりとリサーチし、自分の強みをアピールすることが成功の鍵です。

さらに、転職エージェントを活用することで、業界の最新情報を得ることができ、自分に合った職場を見つけやすくなるでしょう。

コンサルティング業界は成長著しい分野ですので、挑戦する価値は十分にあります。

 

6. まったくの別業種に未経験で転職

まったくの別業種に未経験で転職することは、勇気が必要ですが新たな可能性を広げるチャンスでもあります。

会計事務所を1年で辞めた理由が「他にやりたいことができた」場合、その想いを大切にすることが大切です。

未経験からの転職は、まず自分の強みや興味を明確にし、それを活かせる業界を探すことから始めましょう。

例えば、会計事務所で培った「分析力」や「コミュニケーション能力」は、多くの業種で評価されます。

また、転職活動では、業界研究やネットワーキングを通じて情報を集め、自己PRの材料にすることが重要です。

転職エージェントを活用すれば、未経験でも挑戦可能な求人を紹介してもらえることもあります。

新しい分野での成功は、最初の一歩を踏み出す勇気と継続的な努力にかかっています。

 

7. 専門学校講師への転職

専門学校講師への転職は、会計事務所を1年で辞めた後の新たなキャリアとして魅力的です。

特に税理士試験の知識を活かし、若い世代に教えることができる点が大きな魅力です。

専門学校では、実務経験を持つ講師が求められるため、会計事務所での実務経験が評価されることが多いです。

また、講師の仕事は授業時間が決まっているため、プライベートの時間を確保しやすく、ワークライフバランスを重視する方にも適しています。

さらに、教えることで自分自身の知識を整理し、深めることができるため、税理士試験の勉強にも役立ちます。

転職活動の際は、教育に対する熱意や教えるスキルをアピールポイントにすると良いでしょう。

専門学校講師としてのキャリアは、教育業界での新しい道を切り開くチャンスを提供してくれます。

 

まとめ

今回は、会計事務所に入社して1年以内に退職を検討している方向けに、税理士業界の転職事情をお伝えしました。

税理士業界は転職がしやすい業界です。

初めて入社した会計事務所が自分に合わなかったとしても、それほど落ち込むことはありませんよ。

どこの事務所も仕事内容は基本的に同じですから、ひとつの事務所で1年程度の経験を積んでいる人なら、

即戦力としてもっと良い条件で雇ってくれる事務所はたくさんありますよ。

もちろん、転職せずに今の職場で我慢できるのならそれにこしたことはないですが、

いざとなれば転職先はいくらでもあることをぜひ知っておいてください。

  • この記事を書いた人

ブログ管理人

1985年生まれの大阪人。好きな漫画は闇金ウシジマくんで趣味は英会話。妻と4歳娘の三人暮らし。
三流大学を卒業後、新卒で飛び込み営業マンになるも心を病んで退職→会計事務所(税理士業界)で働いてから経理に転職しました。
15年以上ずっと会計分野でサラリーマンしつつ、副業で会社経営もやってます。気づいたら副業収入の方が多くなってました。現在法人3期目(感謝!)

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